野菜や米にしても、低農薬や無農薬栽培というのは手間がかかって難しいものであるといいます。

東北で米作りをしている親戚の田を手伝ったことがありますが、地下水を組み上げ、低農薬で栽培しているといい、その田んぼにはタニシやドジョウなどもおり、生物は確かにその田んぼの使われ方を表してくれるものです。
その中でも、宮城県の涌谷の黒沢さん(66才)の田んぼには、田の草取りとも呼ばれる「カブトエビ」が大量発生しているといいます。

カブトエビは東南アジアが原産の「生きた化石」とも言われる原始的な淡水性の小型の甲殻類で、水質の良さを示す指標でも有るといいます。
明治時代に日本に入ってきており、現在ではアジア、米国、欧州の3種類の物が生息、大きさは2~4cmほどで小さなカブトガニようにも見え、又、トリオップスという名前で飼育セットなども販売されているといいます。

このように水質の良い環境にある田んぼに発生する生物としては、ホウネンエビというものいますが、この手の生物が繁殖している田んぼは理想的で安心な米でもあるのでしょうが、その苦労は大変であると思われます。